仕事内容のご紹介
生コンという言葉はよく聞くけれど、液状のコンクリートをどうやって形にするかはご存じない方も多いはず。実は専用のポンプ車を使って、高い場所にある型に勢いをつけて送り込む「圧送」という方法で固めているんです。当社ではこういった知識を座学でしっかり学んでから現場に出ます。
一日の流れ
出勤しましたら、まず安全規定の確認・作業現場までのルート確認を行います。
ここで、現場の注意事項や、流れを再確認します。
出発前確認
出発する前に、服装・保護具の確認。オイルやタイヤ・輸送管・各種装置等、車両チェックを行います。
各種チェックが完了しましたら、現場へと出発していただきます
現場到着〜打ち合わせ・確認
現場に到着しましたら、まず、服装・保護具の再確認を行っていただきます。 そして、新たに参加する方は、新規入場者教育に参加していただき、現場の注意事項を改めて確認していただきます。
その後、朝礼・作業員全体説明にて状況の再確認、各職別打ち合わせにて、打設状況を念入りに確認していただきます。 それらの確認が終わると、KY(危険予知)の確認をしていただき、打設に備えていただきます
作業前現地確認〜準備
動作確認・アウトリガの張り出し、養生、コンクリートポンプ車の準備(輸送管・ホース取り付け等)を行います。
コンクリートポンプ車の準備ができましたら、安全ワイヤーの取り付け、圧送前最終チェック(油漏れやセンサー・ブザーの確認)を行っていただきます。
打設作業開始前点検表に記入をしていただき、現場責任者に提出していただくことで、打設作業開始前作業が完了します。
配合確認〜コンクリート打設開始
コンクリートの受入検査を行っていただきます。ここでは、配合の確認・納入伝票通りに配合されているかを確認します。
確認後、コンクリートの打設を行います。ここでは型枠や鉄筋を乱さないようスポーターとオペレーターが注意し合い作業を進めていただきます。
片付け〜現場退場
打設が終了しましたら、安全確認を行っていただき、指定箇所で、残コン処理、ホース・車両の洗浄を行っていただきます。
全ての作業が完了しましたら、作業伝票を現場責任者に届け、作業証明書に署名をいただき、現場を退場します。